11月14日にあった
神戸学院大学 ポートアイランドキャンパスB1号館301講義室の
ラビア・カーディルさんの講演会に参加した。
事前に、ウイグルの母ことラビア・カーディルさんが来日というニュースとともに
中国が反発というのを目にしていたので
ぼんやりと面白そうだなと関心はあったので
ほとんど予備知識をいれずに会場に向かった。
こういう場に出たことはないのだが、
人が多いのなんの、講演を見に来ている人でなく
大学側のスタッフが多くて、驚いた。
他の講演会でもこんなに多いのかな、どうかな。
出席カードとレジュメをもらい着席した。
水谷尚子さん(中央大学非常勤講師)のウイグルの紹介を
15分ほどであったが簡素ながら、導入部をわかりやすく説明。
僕のような専門家でない人にとっては有難い。
ラビアさんがマイクをとり、
東西トルキスタンの歴史から
インテリと富裕層を弾圧、数万人を殺害した。
確か、台湾でも似たようなことをやったと記憶しているが
日本人の感覚として数万人の将来リーダーとなるだろうというだけで
投獄したり、殺害するという感覚が理解し難い。
事業の成功と失敗、そこからまた立ち上がり
中国で7番目の富豪にのぼりつめたが
資本家のレッテルを貼られて、資産没収をくらったそうな。
そういえば、2週間ほど前の激流中国で
小欖鎮という地方の黄書記が自慢げに
国富論を読んでるんだぜ!と言ってるのを思い出した。
ずいぶん、中国は様変わりしたんだなという反面、
ウイグルでは未だに厳しい現状というのが伝わってくる。
党内で意見ができる立場にまでなった後の投獄。
波乱だらけの人生である。
胡錦濤国家主席にウイグルの人権問題の改善を申し立て、
約束にまでこぎつけた後の拘束。
そして、2年間の投獄あたりは
熱を帯び、心に伝わってくるものがあった。
資源、このために世界でいくらの血が流れたか。
ウイグルの大地にもレアメタルという貴重な資源がある。
個人の主観なので、的が大きく外れているかもしれないと
前置きしておくが
ロシアとウクライナ、チェチェンのような印象を受けた。
通訳を挟んでで言葉は理解できないが
その声色や表情から受ける印象は紙面のソレとは
広がりのある情報のように感じられた。
なるほど、書籍で済ませずに
わざわざ講演会に足を運ぶのに納得した。
これは参加したほうが得というより、参加しないほうが損だな。うん。
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